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常楽会とは、旧暦2月15日に入滅された仏教の祖であるお釈迦さまを偲び、新暦3月14日、15日に感謝を捧げるために行う法要です。この法要を常楽会(じょうらくえ)または涅槃会(ねはんえ)と言います。
涅槃とは、お釈迦さまの入滅と、さとりの境地を指します。常楽とは煩悩を滅し涅槃を得たお釈迦さまの徳性を表す四徳「常・楽・我・浄」から、その前の2字「常楽」をとっています。
「常」とは永遠に変わらぬこと
「楽」とは苦悩がなく安らかなこと
「我」とはなにものにも縛られず自由自在であること
「浄」とは一切の汚(よごれ)を離れていること
を示しています。
【涅槃図】
常楽会では、涅槃図を掛けています。涅槃図とは、お釈迦さまの入滅されたお姿と、それを嘆き悲しむ多くの弟子や信者、動物たちの姿が描かれた図であります。
【釈迦如来】
入滅されるお釈迦さまは北向きに横たわれています。現在お亡くなりになられた方が北枕で安置されるのはこのお釈迦さまに倣っています。
【お釈迦さまに触れる老女】
釈迦如来の足元 多くの人々の中で唯一お釈迦さまのお体に触れている人物がいます。お釈迦さまに乳粥を施したスジャータ、または、お釈迦さまの教えを聞こうと訪れたが時すでに遅く、悲しみに暮れる老女という説があります。
【目連尊者】
釈迦如来の右下(赤い衣服) 新盆や盆行の基とをつくられた目連尊者です。
【満月】
お釈迦さまの入滅の日は2月15日のため、十五夜の満月が描かれています。
【雲上の一団】
お釈迦さまの生母・摩耶夫人です。天女たちに付き添われ、お釈迦さまの弟子の阿那律尊者に先導されて、息子のもとへ向かっているところです。
【阿難尊者】
お釈迦さまの側で悲しみのあまり卒倒している人物が十大弟子の一人、阿難尊者です。長くお釈迦さまの身近でそのお世話をした方で、最も多く教えを聞いた人物であることから「多聞第一」の異名をもちます。
【赤い袋】
左上の赤い袋は僧侶が持つ衣鉢袋という説や、摩耶夫人がお釈迦さまのために投じた薬袋とする説があります。
「投薬」という言葉はこの故事が元になったとも言われています。
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